Physio Kimura Academy
開業・独立 シリーズ:セラピスト開業の教科書 #9

顧客管理、どうする?──高いシステムは要らない。スプレッドシートとAIで十分

2026/6/15

顧客管理、どうする?──高いシステムは要らない。スプレッドシートとAIで十分

この記事で分かること

読了時間:約 2 分

  • 顧客管理に最初から高いシステムは要らない。リース契約は慎重に
  • まずはスプレッドシートで十分。最小限で始めて必要なら拡張
  • 今はAIで自作。ただし最初からやる必要はなく、個人情報はていねいに

顧客管理、何を使えばいい?

開業すると、お客様の情報(カルテ・予約・来店履歴)を管理する必要があります。「専用のシステムを入れないとダメ?」と悩む方は多いと思います。

結論から言うと、最初から高いシステムは要りません。私の経験をお話しします。

高額な「リース契約」のシステムには注意

整体・治療院の業界では、顧客管理や予約のシステムが、リース契約で売られていることがあります。月々の支払いは小さく見えても、数年契約で総額が大きくなることも珍しくありません。

もちろん、機能が充実した良いシステムもあります。でも、開業したての時期に、長期の固定費を背負うのはリスクです。契約内容(期間・総額・解約条件)は、契約前に必ず確認してください。私は、ここにお金をかけるより、まず身軽に始める道を選びました。

私は最初、スプレッドシートから始めた

開業当初、私が顧客管理に使っていたのは——スプレッドシートでした。

無料で、すぐ始められて、自分の使いやすいようにカスタマイズできる。お客様の名前・連絡先・来店日・施術メモを、表で管理する。これでまったく問題ありませんでした。

一人で始める規模なら、専用システムがなくても十分回ります。最小限で始めて、必要になったら拡張する——これが、固定費を抑える基本です。

今は、AIを使って自分で顧客管理アプリを作った

そして今は、AIを活用して、自分専用の顧客管理アプリを作って使っています。

予約・カルテ・売上の集計まで、自分の業務にぴったり合う形に。既製品では届かないところまで自分仕様にできるのが、自作の強みです。

ただ、誤解しないでほしいのは——最初からこれをやる必要はないということ。私もスプレッドシートから始めました。AIで作るのは、業務が固まって「ここを自動化したい」と明確になってからで十分です。

大事なのは「個人情報を、ていねいに扱う」こと

ツールが何であれ、忘れてはいけないのが個人情報の管理です。

お客様の名前・連絡先・身体の情報は、大切な個人情報です。パスワードの管理、バックアップ、不要になった情報の扱いには気を配りましょう。これは、スプレッドシートでも専用システムでも、同じく大事なことです。

まとめ

  • 顧客管理に、最初から高いシステムは要らない
  • 高額なリース契約は慎重に(期間・総額・解約条件を必ず確認)
  • まずはスプレッドシートで十分。最小限で始めて、必要になったら拡張
  • 私は今、AIで自作しているが、最初からやる必要はない
  • ツールが何であれ、個人情報はていねいに扱う

「自分のサロンなら、何で管理すればいい?」と迷ったら——

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